第1期研修状況(9月3日現在)

9/3は最後の事例に対して総合生活支援技術演習を行いました。

 

《条件》

Kさん、88歳、女性、要介護5。 特別養護老人ホーム入居中。数年前に夫に先立たれる。 子どもは息子一人だけで現在は海外勤務、面会は年に1回程度。

《生活支援の場面》

場面1:おむつ交換 場面2:衣類の着脱 場面3:ベットへの移乗から安楽な体位まで

《演習》

グループワークで「事例 Kさんの支援の全体像」を話し合う

 

以下、森川講師からの感想です。

 

総合演習での4回目、最終日となり、生徒さん達の演習の取り組みも手際よく進んでいました。2グループに分かれ、それぞれのベット上での身体介護技術を各自が順番に行って行く際には、リーダーシップを発揮し、どうやって行けばスムーズに行えるかを提案する生徒さん。生徒さんで苦手な場面での介助を手伝ってくれる他の生徒さん。余った時間に、再度挑戦しながら真剣に取り組む生徒さん。それぞれの個性を発揮されている姿を見ながら、演習最終日、胸が熱くなる場面もありました。

 

演習2でのグループワークですが、事例Kさんのターミナルケアにおいて、「寝たきりのKさんに、介護職員として何ができるかの課題」を3グループに分かれ、話し合い、各グループ1名が発表してくれました寝たきりで話すこともできないKさんに、笑顔で声掛けし、五感を使ってのコミュニケーションを提案。ベットサイドには、家族の写真を置いたり、お花を飾る。Kさんの大好きな音楽をかける。右手を使って、Kさんと職員がじゃんけんをする。またリクライニング車イスに乗り、お天気の良い日には、外に出て散歩をするなど、さまざまな意見を出してくれました。生徒さんが真剣に考えだしたすべてが正解であると、私は感じました。終末期ケアにおいての事例の話に及ぶと、涙する生徒さんもおられました。演習最終日、感動の中、終了しました。

 

 

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